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Autospreader JA

設定ダイアログ ボックス欄の説明

このウィンドウにレッグを追加した後、必要条件に基づいて最適なスプレッドパラメータを設定して、[OK] をクリックして保存します。変更を保存せずにこのウィンドウを閉じるには、[取消] をクリックします。

設定パラメータは以下のとおりに分類されます。

クォート プロパティ:

  • 有効クォート
  • 最小参照枚数
  • オフセット出来高乗数
  • クォート モード
  • 価格最大変動範囲
  • 最大注文変動範囲
  • メッセージング コントロール:[インサイド スマート クォート (Inside Smart Quote)、スマートクォート リミット (Smart Quote Limit)、基本スロップ (Basic Slop)

ヘッジング プロパティ:

  • ペイアップティック (Payup Ticks)
  • ヘッジ ラウンド
  • プレ ヘッジルール
  • ポスト ヘッジルール

発注 プロパティ:

  • 優先順位ホルダー注文 (Queue Holder Orders)
  • 既定リロード枚数 (Default Reload Quantity)
  • 既定リロード オフセット (Default Reload Offset)

[Autospreader Configuration] ダイアログ ボックスは、以下の欄で構成されています。

項目詳細

取引銘柄名 (Instrument Name)

[Autospreader;マネージャ] ダイアログ ボックスと、スプレッド MD Trader に表示されるスプレッド名を設定します。

理論

価格の表示方法を設定します。オプションは以下のとおりです。

  • スタンダード フォーミュラ (Standard Formula):スプレッドのインプライド値が表示されます。

: レッグ A 値 (*) ユーザー既定乗数 - レッグ B 値 (*) ユーザー既定乗数 = インプライド値

  • 前日比 (Net Change):前決済からの各レッグの前日比に基づいた値が表示されます。

:前日比を基にスプレッド価格を設定する場合、ティック情報セクションの計算は無効になります。[算出ティックサイズ] (Calculated Tick Size) は 25/100 を既定とします。[ティックサイズの変更] (Override Tick Size) を使用して、変更することもできます。

  • 比率 (Ratio):パーセント比率で値を表示します (レッグ A 値をレッグ B 値で割った値) 。

: [比率] (Ratio) 設定は2レッグのスプレッドに使用します。

  • イールド (Yield): イールドで値が表示されます。有効に設定すると、「イールド」パラメータの追加セットが表示され、各レッグに設定できます。
  • カスタム (Custom):スプレッドのインプライド値のカスタム数式に基づいて値が表示されます。カスタム数式ウィンドウで数式を作成します。

カスタム スプレッド数式

[基準] (Based On) 欄で [カスタム] が選択されていると、標準数学遠算子を使って、カスタム スプレッド数式を設定できます。数式が計算され、Intellisense のような機能を使って、フリーテキスト欄に入力されます。スタンダード インプライド値数式は既定で表示されます。詳細は、カスタム スプレッド数式 を参照してください。

LTP

スプレッド直近値の計算方法を指定します。

  • 買値対買値/売値対売値 (Bid to Bid/Ask to Ask): 現在のレッグの直近値とは、別のレッグの最良買値、または最良買値に匹敵します。既定ではオンに設定されています。
  • 直近対直近 (Last to Last):スプレッド レッグの直近値を示します。

レッグ色 (Leg Color)

MD Trader、[銘柄情報] (Market Grid) 、[簡易注文一覧] (Floating Order Book) にて、約定待ちスプレッドと対応するレッグ注文の色を選択します。

:オフセットヘッジ注文がすぐに実行されない場合は、約定待ち注文は、標準とは異なるオレンジ色で表示されます。この色は設定できません。黒色は、ひとつの価格帯に2つ以上の色をもつ注文を示しています。

レッグの追加新規スプレッドまたは変更済みスプレッドにさらにレッグを追加します。

Autospreader Configurationパラメータ

項目詳細

削除 ()

スプレッドの対応レッグを削除します。

:レッグをここで削除すると、展開済の MD Trader レッグは開いた状態となります。

限月 (Contract)

銘柄名が表示されます。各レッグのドロップダウン矢印をクリックして、MD Trader [銘柄選択] (Instrument Explorer) を表示して、マーケット、銘柄タイプ、銘柄、限月を選択します。

顧客口座

利用可能なブローカーや顧客 (X_TRADER ASP 環境)、顧客リストのみ (非 X_TRADER ASP) を表示します。ドロップダウン矢印をクリックして、リストを表示します。選択するには、各リストのブローカー名または顧客名をダブルクリックします。必要に応じて、または取引所要件に応じて、注文と口座情報を生成します。

Multibroker:

非 X_TRADER ASP:

:必要に応じて、[銘柄情報] (Market Window) の発注画面にて、さらに Autospreader 注文の Autospreader MD Traderにて、レッグの顧客口座を変更できます。

スプレッド比率

各レッグの枚数を他のレッグと比較して示します。数字の前のマイナス記号 (-) はショート レッグを示します。

スプレッド比率欄には、スプレッド計算の目的でのみ (スプレッドの一部として注文を発注する目的ではなく)、レッグに必須のスプレッドの 0 値を入力できます。レッグが [スプレッド比率] 欄に 0 値を持つ場合、スプレッドの一部としてその該当レッグでクォート注文やヘッジ注文はまったく送信されませんが、スプレッド約定は生成されます。スプレッド約定を作成する際、クォート レッグ約定の時点の現在のインサイド マーケット値がレッグ値に使用されます。

[スプレッド比率] (Spread Ratio) 欄に入力した値はスプレッド価格に影響は及ぼされません。

スプレッド倍数設定

レッグ価格の価値を計って、スプレッド価格を計算します。

レッグ A 値 (*) レッグ A スプレッド乗数 - レッグ B 値 (*) レッグ B スプレッド乗数 = スプレッド価格

:乗数は整数、少数、分数の場合があります。分数表現によりティックの精度が最適化されます。

:0.333333 のスプレッド乗数は [ティック情報] (Tick Information) セクションにて 1/3 として表示されます。

インプライドを考慮

レッグ注文がインプライド値やインプライド数を参照するかどうかを決定します。このプロパティは、メインの X_TRADER [プロパティ] メニューにある、[取引] (Trading) タブと一緒に機能します。

  • [インプライドを考慮] (Consider Implied) がレッグに対してオンになっている場合は、Autospreader は直接値とインプライド値の両方を使用して、マーケットにヘッジします。
  • [インプライドを考慮] チェックボックスがレッグに対してオフになっている場合、Autospreader はマーケットへのヘッジに直接値のみ使用します。

: [インプライドを考慮] オプションを有効にする場合で、[取引] タブが選択されていない場合、スプレッド レッグはインプライドとは見なされません。

クォート プロパティ

有効クォート

Autospreader がアクティブにレッグをクォートするかどうかを設定します。オフに設定されている場合は、レッグ注文はその他のレッグが約定した時のみに発注されます。

既定では有効です。

:3銘柄まで [アクティブ クォート] (Active Quoting) を有効にできます。

最小参照枚数

クォート注文が参照するレッグに最小必須枚数を定義します。

:インサイド マーケットにのみ参照して、複数の気配値帯に参照しないようにする場合は、オフセット出来高乗数を 0 に、最小参照枚数 を 1 に設定できます。

オフセット出来高乗数

あるレッグの注文枚数の乗数を定義できます。Autospreader はこの値を使用して、他のレッグでクォートする価格でを決定します。

この欄には、少数点以下第三位まで入力できます。

:スプレッドの第 2 レッグの枚数が 10 枚で、トレーダーが注文枚数乗数に 2 を設定した場合、Autospreader は、第 2 レッグで枚数が累計 20 枚である価格帯を割り出し、スプレッドの第 1 レッグをクォートする価格を決定します。

この機能により、レッグリスクを回避できます。(一方のレッグで約定され、もう一方で約定されないなど。)

:インサイド マーケットにのみ参照して、複数の気配値帯に参照しないようにする場合は、オフセット出来高乗数を 0 に、最小参照枚数 を 1 に設定できます。

クォート モード

各レッグのクォート モード オプションを定義します。

  • All or None:ヘッジ マーケットの枚数が最小ヘッジ枚数以下になった場合、関連のクォート注文はマーケットから撤回され、十分なヘッジ マーケット枚数が今後現れたとしても、再送信されません。これは既定の設定です。

  • All or None (再送信付):ヘッジ マーケットの枚数が最小ヘッジ枚数以下になった場合、関連のクォート注文はマーケットから撤回されますが、十分なヘッジ マーケット枚数が今後現れると、再送信されます。

  • ダイナミック リーン (Dynamic Inside Lean):ヘッジ レッグのみに参照するゆえ、ヘッジ レッグのインサイド マーケットのサイズのみ考慮に入れられます。枚数が最小ヘッジ枚数以下の場合、クォート注文は、ヘッジ レッグのインサイド マーケットにて完全にヘッジできる範囲で最大サイズにまで減少されます。

優先順位ホルダー注文 (Queue Holder Orders)

各レッグにクォートされた単一の注文に加えて、インサイドマーケットから連続する価格帯に発注できる、アウトライトレッグ注文の数を定義します。

Note: 優先順位ホルダーは、2 レッグを備えたスプレッドのみ使用可能です。

価格最大変動範囲

Autospreader が注文を取得する前に、1回の価格更新で (ヘッジ) レッグの価格が変動する最大数を定義します。 最大値 (既定) の設定は99です。最小設定値は1です。

最大注文変動範囲

Autospreader が注文を取得する前に、1回の価格更新にてクォート レッグが価格変更できる、最大ティック数を定義します。最大値 (既定) の設定は99です。最小設定値は1です。

:上記の最大変動設定は、[最大価格変動] (Max Price Move) が参照する (ヘッジ) レッグの値変動しきい値を定義するのに対し、[最大発注変動] (Max Order Move) は、クォートレッグの発注変動しきい値を定義する点において異なります。両方の最大変動プロパティを適切に設定することで、価格変動が激しいマーケットにおいてレッグリスクを回避します。

メッセージング コントロール

インサイド スマート クォート

インサイド マーケットとは異なる価格の、過剰クォートの発生を軽減できます。

有効にすると、約定待ち注文はインサイドマーケットからユーザー定義の追加ティック数の場合にのみ、再クォートされます。最大値 (既定) の設定は99です。最小設定値は1です。

スマートクォート リミット

限界をティックで定義し、クォート注文はスプレッド差異値と一致する価格帯以外で操作できます。

基本スロップ (Basic Slop)

インサイド スロップとアウトサイド スロップのいずれを使用するかを設定します。

  • インサイド:インサイド スロップの設定を複数レベルで行い、マーケットの動きに基づいてクォートされたアウトライト レッグの価格を、再設定するタイミングを決定します。
  • アウトサイド:アウトサイド スロップの設定を複数レベルで行い、マーケットの動きに基づいてクォートされたアウトライト レッグの価格を、再設定するタイミングを決定します。
ヘッジング プロパティ

ペイアップティック (Payup Ticks)

Autospreader がスプレッド注文を約定させるために調整できる、ティック数を示します。

Autospreader MD Trader サイドバーを使って、各スプレッド レッグのスプレッド画面から、ペイアップ ティックを設定することもできます。

ヘッジ ラウンド

クォート注文枚数が半分以上約定した場合に、自動的にヘッジ注文します。無効の場合は、すべての枚数が約定されてからヘッジ注文されます。この設定は、クォート注文の枚数がヘッジ注文枚数の2倍以上であるスプレッドに使用します。

ヘッジ注文全体が約定されてマーケットにクォート注文が存在する場合、クォート注文はスプレッドの非ヘッジ レッグとなり、価格は再設定されません。これは標準と異なるオレンジ色のバーで識別されます。

:11銘柄をクォートして、1つをヘッジしているとします。ヘッジラウンド が有効になっている場合、11のうち6銘柄が約定するとヘッジ注文されます。無効の場合は、11銘柄すべてが約定されてから1ロットが発注されます。

プレ ヘッジルール

ヘッジ注文をマーケットに送信する前に、ルールをトリガーできるようにします。

:[Autospreader Configuration] にてスプレッド レッグのプレ ヘッジ ルールとポスト ヘッジ ルールを設定する場合、Autospreader は自動的に適用して各ヘッジ注文に適用します。

ポスト ヘッジルール

ヘッジ注文をマーケットに送信した後に、ルールをトリガーできるようにします。

:[Autospreader Configuration] にてスプレッド レッグのプレ ヘッジ ルールとポスト ヘッジ ルールを設定する場合、Autospreader は自動的に適用して各ヘッジ注文に適用します。

発注 プロパティ

優先順位ホルダー注文 (Queue Holder Orders)

新しい価格帯に再クォートする際に、1 レッグにつき複数の送信注文を示して、優先順位でのポジションを維持できます。

既定リロード枚数 (Default Reload Quantity)

合計枚数が約定するまで、別の注文で、マーケットに公開するスプレッド注文枚数部分を示します。

既定リロード オフセット (Default Reload Offset)

以前に公開したスプレッド注文からの設定ティック数で、マーケットに発注するリロード注文を設定します。

ティック情報 (Ticking Information) とは、銘柄のティックサイズに基づいて、算出済のティックサイズとスプレッド レッグの [スプレッド乗数] (Spread Multiplier) が表示されます。この表示を使用して、選択した銘柄間のティック関係や、アウトライト レッグでの1ティック変動をそなえた、スプレッドの効果を確認できます。

ティック情報
項目詳細

最小ティック増分

(変更不可欄)

スプレッド レッグの、取引銘柄の最小ティックサイズが表示されます。値は取引所により定義されます。

:取引銘柄の中には、64番にてティックする場合や、32番にてティックする場合があります。

乗数

(変更不可欄)

[スプレッド乗数] (Spread Multiplier) 欄の入力値が表示されます。

デルタ

(変更不可欄)

アウトライト レッグでの、1ティック変動をそなえたスプレッドにおける効果を示す値が表示されます。

ティックサイズの変更

[算出ティックサイズ] (Calculated Tick Size) 欄の表示値を上書きできるようにします。 利用可能な枚数の合計の表示を縮小せずに、さらに広い値幅を表示できます。

[ティックサイズの変更] (Override Tick Size) を有効にすることで、必要性に応じてさらに大きなティックサイズを指定できます。

算出ティックサイズ

(変更不可欄)

スプレッドの最小ティックサイズが表示されます。

銘柄が異なった増分にてスプレッド ティックのレッグを占める場合、[算出ティックサイズ] (Calculated Tick Size) 欄では、スプレッドの最小ティックサイズが表示されます。