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Autospreader JA

基本スロップの使用

スロップを実装することで、希望する約定のスプレッド発注価格の上限と(または)下限を作成できます。 Autospreader は、スプレッド価格がスロップ範囲内にある間は、クォート済のアウトライトレッグ値を再設定しないので、約定待ちスプレッド注文の個々のレッグにて、過剰クォートが発生しないように、リスクを最小限にとどめます。

スロップを使用すると、スプレッドの価格差異は、アウトライト値の変動に応じて変化します。アウトライト レッグでのマーケットが変動し、スプレッド価格がスロップしきい値外に変動した場合、Autospreader はアウトライトの値を再設定して、Autospreader 画面に入力済のスプレッド差異値を維持します。

スロップ範囲を設定することで以下の操作が可能になります。

  • アウトライトでの再クォートの最小化
  • 優先順位でのポジションの維持
  • 特定の取引所から課される過剰クォートによるペナルティの回避

[基本スロップ] (Basic Slop) は、インサイド スロップとアウトサイド スロップの1レベルを使用して、マーケットの変動に応じてクォート アウトライト レッグ値を再設定するタイミングを決定します。

内容買の際スロップはスプレッド価格に適用売の際スロップは以下の場合スプレッド価格に適用

インサイド スロップ

スプレッドとの許容可能な最小価格

現在の買値以上

現在の売値以下

アウトサイドスロップ

スプレッドとして許容可能な最良値

現在の買値以下

現在の売値以上

スロップ値の設定

スロップ欄に値を入力すると、スプレッド発注価格の上下の値幅を定義します。この範囲を突破するまでは Autospreader はアウトライト値の再クォートを実行しないようにします。

スロップに設定する数や値は、各スプレッドによって異なります。スプレッドのティック値は、各レッグに定義する乗数やティックサイズに基づいて設定されます。スプレッドのティック値を決定してから、スロップ値を決定できます。

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例えば、スプレッド買/売値の3つ上、または3つ下に値幅を設定するとします。この場合まず最初に、スプレッドの最小ティックサイズ (各レッグの倍数とティックサイズにより決定される) を決定します。

この例ではスプレッドの最小ティック増分が 0.05 となります。3つの価格帯は 0.15 となります。 0.15 を [インサイド スロップ] と [アウトサイド スロップ] 欄の両方に入力すると、約定待ちスプレッド価格の3つ上と3つ下に設定できます。

  • インサイド スロップとアウトサイド スロップを共に 0.15 に設定している状態で、0.25 のスプレッド買注文を発注すると、値幅は 0.10 ~ 0.40、つまり 0.25 の3つ上から3つ下の価格帯となります。
  • スプレッド価格が 0.10 ~ 0.40 の間にある場合、Autospreader ; は約定待ちしているレッグ注文の価格を再設定しません。
  • このクォート範囲内で、最大 0.40、最小 0.10でスプレッドを買うことを示しています。