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Autotrader™ JA

Autotrader グリッド

Autotrader グリッドは以下の目的で使用できます。

  • Autotrader で使用する銘柄、顧客、取引パラメータを選択
  • 既存の取引パラメータの動的取り扱い
  • 市況および銘柄ポジションを監視
  • 注文送信を制御
  • 理論値の取り扱い

ヒント:パフォーマンスの最適化のため Autotrader グリッドでは15行以下の行を使用することを推奨しています。銘柄を使って生成する場合は以下の事項を考慮してください。

  • 市場のタイミングと状況
  • 個人的取引ストラテジー
  • ボラティリティ
  • 銘柄更新の度合
  • お使いのハードウェアの仕様

セクション

Autotrader グリッドは以下のセクションに分かれています。

セクション画像
行識別子セクション
コントロール セクション
ポジション セクション
マーケット セクション
約定待ちセクション
スクラッチ セクション
プロファイル パラメータ セクション
カバー注文セクション
更新セクション
理論値セクション
数式のセクション
新規/決済セクション (Open and Close)

行識別子セクション

行識別子 (Row Identifier) セクションは以下の目的で使用します。

  • 行に表示される公式を作成する時に必要な Autotrader の行の番号を識別します。
  • 取引の際の銘柄の状態を表示します。
  • 行を有効化します。有効にすると、行の欄を利用することができて、Autotrader にて表示された銘柄を取引できます。
  • 無効にすると、行が灰色に表示されます。 Autotrader はこの行の銘柄を取引できず、またユーザーは欄を利用できません。
詳細
#

行に連続番号を割り当てます。

ステータス (Status)

以下の配色を使用して、取引中の各銘柄の状態を表示します。

  • : ステータスは正常です。オートモードで使用します。
  • : ステータスは正常です。マニュアルモードで使用します。
  • : 注文は更新する必要があります。マニュアルモードで使用します。
  • : 問題があります (例: 最大ポジションに達している、または市場が存在しない) 。マニュアルモードとオートモードの両方で使用します。
  • : 抑制設定により、は更新するべき注文が更新されていません。問題またはエラーが発生した可能性があります。マニュアルモードとオートモードの両方で使用します。

詳細については、[Status] セルをダブルクリックすると説明を確認できます。

アクティブ

Autotrader を使って行の銘柄を取引するかどうかを設定します。

  • 銘柄を取引可能にするには、[Active] チェックボックスをオンにします。
  • 行を無効にするには、[Active] セルをクリックします。一度無効にすると、Autotrader は銘柄を取引できず、その銘柄の注文をすべて取消します。ユーザーはその銘柄の取引パラメータを取り扱うことができます。
限月 (Contract)

行に割り当てられた限月が表示されます。

ブローカー (Broker)X_TRADER ASP 環境で限月行に利用可能なブローカーをドロップダウン メニューにて表示します。限月を取引するには、ブローカーを選択する必要があります。ブローカーが接続される TT ゲートウェイも表示されます。
発注 GW (Order GW)行にて取引所銘柄のログイン TT Gateway が表示されます。または、Autospreader が行に追加された場合に、「デスクトップ」または特定の ASE サーバーのいずれかが表示されます。この列は、非-X_TRADER ASP 環境でのみ利用できます。

注:限月に 1つ以上の Gateway フレーバーが存在する場合 (例 CME-A、CME-B など)、発注GWを選択するまで、新しい注文を発注できません。行のステータスは赤で表示され、「該当行の 発注GW が選択されていません」というステータス テキスト メッセージが表示されます。

コントロール セクション

[Control] (コントロール) セクションは以下の目的で使用します。

  • 自動またはマニュアル取引を選択
  • Autotrader で使用する取引パラメータを含むプロファイルを選択
  • 取引に使用する口座名を選択
  • Autotrader が実行した取引数を監視
詳細
RowName

行名を表示して使用目的を明確にします。既定では、この欄は非表示になっています。  

:同じ名前を複数行に対して割り当てできます。

Manual

行の銘柄をマニュアル取引のみに設定します。このオプションを選択すると、Autotrader はその銘柄に対して自動的にクォートを行いません。

Auto

行の銘柄を自動取引に設定します。 Autotrader は、プロファイル設定ページの概要 (Profile Setup Page Overview) に設定した取引パラメータに基づいて銘柄をクォートします。プロファイルは、[Profile] 欄で選択します。

Profile

銘柄を取引中に使用するプロファイル名を設定します。

口座 (Account)この銘柄の取引に関連する 口座名 (Account Name) を設定します。選択された口座は [顧客設定] (Customer Defaults) に設定された、発注 GW の指定済みの [ブローカー口座] と一致している必要があります。口座を行の限月に適用できない場合、この欄の値は、選択した [プロファイル] 欄に設定した [口座名] (Account Name) に既定設定されます。

TransCount

(編集不能)

行の銘柄に関して実行された取引数 (削除、追加、変更) が表示されます。

行の総取引数を監視することにより、最大取引数を超過した場合に取引所が課す手数料の発生を防止できます。

注文を更新する際に取消/差替 (2取引) の代わりに変更 (1取引) を使用するように Autotrader を設定できます。(更新セクションを参照)

:別の X_TRADER モジュール (例:MD Trader) で同一銘柄を取引する場合、その取引は本欄には含まれません。

新規/決済セクション (Open and Close)

[新規/決済] (Open/Close) セクションを使用して、ポジションをオープンにするか、または既存ポジションをクローズするかを指定できます。[新規/決済] (Open/Close) 列は既定では無効に設定されています。

オプション注文には新規/決済の指定が必要です。

  • O 指定で売注文を送信すると、ショート売ルールが適用され、ダウンティックで売ることはできません。
  • C 指定で売注文を送信すると、ロングポジションがクローズされ、売注文はダウンティックで約定されます。

Autotrader でこの列を表示するには

  1. グリッドを右クリックすると、コンテキスト メニューが表示されます。
  2. [列の非表示/表示] (Hide/Show Cols) をクリックすると、[表示と非表示] (Show/Hide) ダイアログボックスが表示されます。
  3. リストの一番下までスクロールダウンします。
  4. 各売買の [新規/決済] (Open/Close) を選択してボックスをオンにします。

  1. [OK] をクリックします。

グリッドにて [新規/決済] (Open/Close) 列が表示されます。

これで Autotrader にてこの列を表示できました。

ポジション セクション

[ポジション] (Position) セクションを使用して、以下の値を監視します。

  • ネットポジション (Net position)
  • オープン ポジション (Open position)
  • リセット ポジション (Reset position)
  • 平均値 (Average price)
  • LFP
  • 行の位置 (Row position)

:これらの欄の値は、実際の取引状態によって編集できない場合があります。

詳細

ネット (NetPos)

現在のネット ポジションが表示されます。ネットポジション (ネット) は、特定の Group ID Number (グループ ID 番号) に属する全銘柄の全ポジションの合計です。

オープン ポジション (OpenPos)

各銘柄のポジションを口座別に表示します。同一の銘柄とグループ ID 番号 が他の行にて存在する場合、Autotrader は各行に同一の OpenPos (オープンポジション) を別々に表示します。

:この列には、X_TRADER を起動後に取引されたすべての枚数が表示されます。

リセット ポジション (ResetPos)

以下のいずれかにおいて、ヘッジ済みと指定した銘柄数が表示されます。

銘柄をヘッジすると、その行の OpenPos の値は小さくなります。

既定では、ResetPos は非表示になります。

約定平均値 (AvgPrice)

現在のポジションの買値または売値の平均値が表示されます。平均値を、小数点で表示します。

LFP

該当行で約定待ちの Autotrader 注文の直近約定価格が表示されます。

:Autotrader 注文 10 枚を 105.60 の価格で約定待ちしている際に、5 ロットで部分約定しました。 LFP 欄には 105.60 が表示されます。 10枚の注文を 105.50 の価格で再設定して 105.50 で完全約定した場合、LFP 欄には 105.50 が表示されます。

この欄を使って、1つの ストラテジーにある LFP を別の Autotrader 行のストラテジーに統合できます。

RowPos

該当行の Autotrader ストラテジーを使用して取引した注文のオープン ポジションが表示されます。

マーケット セクション

マーケット (Market) セクションは、以下の目的で使用します。

  • 現在の市況の監視。
  • [簡易発注] (Floating Order Entry) ウィンドウを開始します。
  • インプライド値を計算します。(「X_TRADER でのインプライドの使用」を参照)
  • 注文が気配値にて約定待ちの場合、[Market Bid] (マーケット買) 列、および [Market Ask] (マーケット売) 列を強調表示します。
  • Market Ask (マーケット売) 列:既定の背景色は黄色、既定の文字色は色になります。
  • Market Bid (マーケット買) 列:既定の背景色は黄色、既定の文字色は色になります。

:これらの欄の値は、現在の市況により変動するので編集できません。

詳細

mBidQty

現在の市場の最良買の枚数が表示されます。

mBidPrc

現在の市場の最良買値が表示されます。

mAskPrc

現在の市場の最良売値が表示されます。

mAskQty

現在の市場の最良売の枚数が表示されます。

LTP

銘柄の直近値が表示されます。

直近枚数

銘柄の直近枚数が表示されます。

前日比 (Net Change)

直近値と前取引日の清算値との差額が表示されます。

約定待ちセクション

 

約定待ち (Working) セクションは、以下の目的で使用します。

  • 行の現在の買注文と売注文の監視。
  • 注文が気配値にて約定待ちの場合、[Working Bid] (買待ち) 列、および [Working Ask] (売待ち) 列を強調表示します。
  • Working Ask (売待ち) 列:既定の背景色は白色、既定の文字色は色になります。
  • Working Bid (買待ち) 列:既定の背景色は白色、既定の文字色は色になります。

:これらの欄は約定待ち注文のみを表示するため、編集できません。

詳細

WBidQty

約定待ち買注文 (買待ち) の枚数が表示されます。

WBidPrc

約定待ち注文 (買待ち) 値が表示されます。

WAskPrc

約定待ち売注文 (売待ち) 値が表示されます。

WAskQty

約定待ち売注文 (売待ち) の枚数が表示されます。

スクラッチ セクション

スクラッチ (Scratch) セクションは、スクラッチパッド (Scratch Pad) といい、割り当てられたプロファイルをもとに Autotrader が算出した現在の買値と売値が表示されます。プロファイル ベース値 (Profile Base Price) にダイレクト発注 (Direct Order Entry) を選択した場合、スクラッチセクションには Excel リンク、または直接入力の式からの買値/売値と枚数が表示されます。

クォート抑制値によっては、[Scratch ] セクションの値が市場に送信されない場合もあります。(スクラッチセクションとクォート抑制機能の相互作用については、クォート抑制とスクラッチ パッドの例を参照してください。)

プロファイル ベース値 (Profile Base Price) として Market (マーケット)、Single Theo (シングル理論値)、Bid/Ask Theo (両方の買/売理論値) を選択した場合は、スクラッチ (Scratch) セクションは読み取り専用となります。このセクションには現在の買値/売値が表示されるのみで、値を作用することはできません。

銘柄が プロファイル ベース値 (Profile Base Price) にダイレクト発注 (Direct Order Entry) を選択したプロファイルに割り当てられている場合、[Scratch Pad] (スクラッチパッド) を使用して次の内容を実行できます。

:上記にリストされた3つの取引タイプ (マニュアル、Excel リンク、プログラム) では、以下の表に記載された欄を設定する際にそれぞれ異なった方法を使用します。

詳細

SBidQty

スクラッチ買の枚数を設定します。

SBidPrc

スクラッチ買値を設定します。

SAskPrc

スクラッチ売値を設定します。

SAskQty

スクラッチ売の枚数を設定します。

プロファイル パラメータ セクション

プロファイルパラメータ (Profile Parameters) セクションを使用して、現在のプロファイル設定を表示します。 Autotrader では、このセクションの設定を使用して取引方法を決定します。

このセクションの設定に関する注意事項:

:行を削除したり、行に割り当てられたプロファイルを切り替えると、変更内容は失われます。

プロファイル設定ページの一致パラメータ

BidOffset

Bid Offset (買オフセット)

買枚数

Bid Quantity (買枚数)

BidAllow

買変更許容範囲 (Bid Change Allowance)

AskOffset

Ask Offset (売オフセット)

売枚数

Ask Quantity (売枚数)

AskAllow

売変更許容範囲 (Ask Change Allowance)

MaxPos

最大ポジション

カバー注文セクション

カバー注文 (Cover Order) セクションは、以下の目的で使用します。

  • カバー注文オフセットの設定と編集
  • カバー注文オフセットの有効または無効
詳細

CoverOffset

カバー注文のオフセット。 Autotrader がカバー注文を送信する価格を、約定値からの価格単位数で設定します。

  • 約定買注文では、Autotrader は約定値をオフセット設定分超えた価格でカバー注文を送信します。
  • 約定売注文では、Autotrader は約定値をオフセット設定分下回る価格でカバー注文を送信します。

有効

選択されている場合、Autotrader は、Autotrader により送信されたクォート注文が約定すると、その行の銘柄に対して自動的にカバー注文を送信します。

更新セクション

[更新] セクションを使用して、[更新方法] 機能を有効にします。

詳細
更新方法

このセクションでは、[プロファイル設定ページ] (Profile Setup Page) で既に設定された、更新方法 (Update Method) を変更できます。

  • 取消/差替の使用 (Use Cancel/Replace)クォート注文を取消し、新規注文を市場へ送信します。
  • 残枚数の取消/差替 (Use Cancel/Replace partial fill quantity):Autotrader はクォート注文を取消し、発注枚数の代わりに未約定の残枚数で、新規注文を送信します。

:20 枚の注文があります。15 枚が部分約定した場合、20 枚で差替える代わりに、新規注文は残枚数の 5 枚で送信されます。

  • 変更の使用 (Change): Autotrader は、受け付ける取引所に変更要求を送信します。この変更は2つではなく1つの取引として計算されます。

理論値セクション

[Theo Prices] (理論値) セクションを使用して、次の内容を生成します。

  • 買注文/売注文を入力する際に、基準として使用するシングル理論値。
  • 買注文/売注文を入力する際に、基準として使用する両方の買理論値/売理論値。
  • 取引の指針として使用する理論値。

理論値は、次のいずれかの方法により生成されます。

:Order ブロックでは、公式を使用して理論値を生成できません (ただし、理論値ジェネレータへのリンクは作成できます)。

理論値欄を設定すると、買値および売値の決定するためのプロファイル ベース値 (Profile Base Price) として、理論値を用いるプロファイルを作成できます。

詳細

TheoSingle (シングル理論値)

シングル理論値をジェネレータへリンクさせます。

理論買値

買理論値をジェネレータへリンクさせます。

理論売値

売理論値をジェネレータへリンクさせます。

デルタ

デルタ (Delta) をジェネレータへリンクさせます。 Autotrader はこの欄をオプション取引に使用します。

ガンマ

ガンマ (Gamma) をジェネレータへリンクさせます。 Autotrader はこの欄をオプション取引に使用します。

ImpVol (インプヴォル)

インプヴォル (ImpVol) をジェネレータへリンクさせます。 Autotrader はこの欄をオプション取引に使用します。

Vega

ベガ (Vega) ジェネレータへリンクさせます。 Autotrader はこの欄をオプション取引に使用します。

シータ

シータ (Theta) ジェネレータへリンクさせます。 Autotrader はこの欄をオプション取引に使用します。

:デルタ (Delta)、ガンマ (Gamma)、インプヴォル (ImpVol)、ベガ (Vega)、およびシータ (Theta) はオプション取引で使用される値です。Autotrader はこれらの理論値の列は表示しますが、自動生成用の値モデルは提供していません。このためこれらの値を、理論値ジェネレータまたは Excel シートからインポートする必要があります。

数式のセクション

:数式は注文一覧では使用できません。

このセクションには、取引パラメータの値を生成するために Autotrader で使用する数式が記載されています。[数式] (Formula) セクションは、次の目的で使用します。

数式を数式セクションに入力するには

  1. ウィンドウの最も右側までスクロールします。
  2. 数式を使用する行の [数式] (Formula) 列でセルをクリックします。

最初の数式には [Formula A] 列を使用し、2番目の数式には [Formula B] 列を使用します。3つ以上の数式を使用する場合は、表示と非表示ダイアログボックス を使用して列を表示する必要があります。

  1. 保存する数式の種類を入力します。
  2. 数式を入力する際、この行または他の行にある特定のセルを参照できます。
    • この行からセルを表示する場合は、公式の該当するセクションに参照する公式を含む公式列名を入力します。 (例: =fA は、その行の fA のセルを参照します。)
    • 別の行のセルを表示する場合は、公式の該当セクションで行番号または RowName のいずれかを使用します。これらの列は両方とも既定で非表示になっているため、表示と非表示ダイアログボックス を使って表示する必要があります。
  3. 次回も設定した公式を再度使用する場合は、ワークスペース を保存します。

これで公式セクションに公式を入力できました。

公式列名を変更するには

  1. [公式] セクションにある名前を変更する文字をクリックします。
  2. [コントロール バー] とグリッドの間にあるスペースに、列に付ける名前を入力します。
  3. [Enter] (入力) キーを押します。

これで公式列名を変更できました。