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NIC 設定 (NIC Settings)

以下に、TT の推奨要件につき実装している追加の NIC 設定を説明します。

NIC 設定

詳細

Checksum Offload = オフ

この設定は、アプリケーションの経費を縮小するのではなく、NIC がチェックサム計算を実行できるように設計されています。(パケットは優良ですか?優良でない場合はドロップします)。

Intel の引用:チェックサム オフロードにより、アダプターが、受信パケット (Rx) の TCP/IP チェックサムを確認して、伝送パケット (Tx) のチェックサムを計算できるようになります。 この機能を有効にすると、TCP/IP パフォーマンスを向上させ、 CPU の利用を縮小できます。オフロードを無効にしておくと、オペレーティング システムは TCP/IP チェックサムを計算して確認します。

この設定はトレーダーの端末の性能に影響を与え得ることが確認されています。TT ではこの設定を無効にすることを推奨しています。

Large Send Offload = オフ

この設定で、NIC が大規模なパケット サイズを作成して、TCP スタックの複数のコールダウン費用を削減できる上、標準の 1500 バイト サイズ フレームを利用できるので、結果的にホスト プロセッシングの縮小を図ることができます。「管理」タイプのネットワーク環境で使用する場合、これはより効果的といえますが、トレーダーに影響が及ぼされる可能性があるので、TT では無効に設定することを推奨しています。

IBM の引用:「低ホストCPUの使用率が最も重要である場合は、このオプションを使用してください。ただし、生スループットの向上を図るためには、このオプションを有効にすると接続のデータ速度が遅くなるので、有効にすることをお勧めしません。

TCPChimneyOffload = オフ

Microsoft の引用:「TCP TCP Chimney オフロードとは、ホスト コンピューターの CPU からネットワーク アダプターにオフロードさせる、ネットワーク間でのデータの移動に関連したネットワーク テクノジーです。これで、プログラムを追加したり管理機能やセキュリティを低減させることなく、ご使用のコンピューターやサーバーで、ネットワーク データの処理を向上させることが可能です。現在ネットワーク処理の経費で縛られているプログラムは、通常、TCP Chimney Offload と一緒に使用する場合、より拡大・縮小しやすくなります。

実際にはこの設定で、TCP スタックからアプリケーションへの接続のデータ パケットの処理能力を低減できることが分かっています。(例: X_TRADER® リモート)。これは、TT データがパケットベースであり、ストリーム ベースではないからです。

TX IP Checksum offload/Offload Transmit IP Checksum (Broadcom/Intel)

この設定で、アダプターが送信パケットの IP チェックサムが計算できるようになります。

  • オフロードを 無効にすると、OS が IP チェックサムの確認を行います。
  • オフロードを 有効にすると、アダプターは OS の確認を終了します。

大規模な送信オフロードでは、「生スループットを向上させるために、このオプションを有効にしないでください。これを有効にすると、接続のデータ レートが遅くなります。

RX IP チェックサム オフロード/オフロード受信 IP チェックサム

この設定で、アダプターが受信パケットの IP チェックサムが計算できるようになります。

  • オフロードを 無効にすると、OS が IP チェックサムの確認を行います。
  • オフロードを 有効にすると、アダプターが OS の確認を完了します。

大規模な送信オフロードでは、「生スループットを向上させるために、このオプションを有効にしないでください。これを有効にすると、接続のデータ レートが遅くなります。

Receive Side Scaling = オフ

Microsoft の引用:“Receive Side Scaling を有効に設定すると、 NIC で新規のハードウェアを利用することで、ネットワークの受信処理が、複数の CPU 間で負荷分散できるようになります。システム ロードまたはネットワーク トラフィックのいずれかのパターンが異なるので、動的に負荷分散できます。 大幅なネットワーク トラフィックを備えたアプリケーションを備え、マルチプロセッサーで実行されるたアプリケーションは、RSS を使用すると有益です。

アプリケーションの互換性とセキュリティ保護を得るには、TCP 接続セットアップがネットワーク アダプターにではなく、TCP データ転送にのみオフロードさせます。セキュリティ ポリシーと、データ転送のオフロード要求との矛盾が発生した場合、ネットワーク接続は NIC にオフロードされず、ホスト TCP/IP スタックで留まり、システムが確実に強力なセキュリティ保護を維持できるようにします。

Intel の引用:「Receive Side Scaling (RSS) が有効の場合、特定の TCP 接続のすべての受信データ処理が、複数のプロセッサーまたはプロセッサー コア間で共有されます。RSS がないと、すべての処理は単一のプロセッサーで実行され、この結果システム キャッシュを十分に活用できなくなります。

: お使いのシステムに1つしか処理ユニットが含まれていない場合、この設定は効果を発揮しません。

RSS は切断、故障、2003 SP2 の重複パケットで問題を発生しました。Microsoft は、この設定を無効にすることを推奨しています。

フロー制御 = オフ

この設定で、NIC が2つのマシン間でデータ フローを管理できるようにします。TT ではこの設定を無効にし、アプリケーションが Windows Scaling、TCP Window Size などを通じてデータ フローを実行できるようにしています。

Enable PME = 無効

アダプターの [拡張設定] に、「Enable PME」という設定があります。PME が有効の場合、Wake on 設定を有効にすることで、APM 電源管理モードの際に Magic Packet を使って、排他的にシャットダウンからウェイクアップさせることができます。TT では、取引処理の妨げになるものは必要ないと考えているので、この無効も無効にします。

Internal Moderate Interrupt = 最小限

PC Interrupts は、コンピューターを十分に機能させる上で必要な操作を実行するために、端末で必須の装置です。割り込みは、処理によって発生します。例えば、入力と出力の要求、計算上のオーバーフロー エラーなどによるものです。 X_TRADER に可能な限りの処理時間を与えるために、TT ではこの機能を設定して最小限におさえ、他の不必要な機能が X_TRADER の妨げにならないようにして、X_TRADER を CPU で最優先にします。

Intel の引用:「Interrupt Moderation Rate は、コントローラーが割り込み生成を加減または遅延する速度を設定して、ネットワークの処理能力と CPU の利用を最適化できます。 既定の設定 (Adaptive) で、トラフィック タイプやネットワークの使用量により、動的に割り込み率を調整します。別の設定を選択することで、特定の設定でネットワークとシステム パフォーマンスが向上される場合があります。 割り込み抑制を行わなければ、システムが大量の割り込みを処理する必要があるので、CPU 利用がより高いデータレートで増加します。 割り込み節度により、ネットワーク ドライバーに割り込みの蓄積が生じ、一連の割り込みではなく1つの割り込みを送信します。 高いデータ速度では、高い割り込み節度率を設定すると、システムのパフォーマンスが改善される場合があります。低いデータ速度では、割り込み延期で遅延が生じるので、より低い割り込み節度率を設定することをお勧めします。

Receive Descriptors = 最大値に設定

Intel の引用:「Receive Descriptor は、受信記述子の数を定義します。これは、アダプターがメモリーの受信パケットを割り当てることができる、データ セグメントです。パケットのサイズにより異なりますが、各受信パケットには、1つ以上の Receive Descriptor が必須です。 受信トラフィック パフォーマンスの著しい低下に気づいた場合は、Receive Descriptors の数を増加させることを推奨しています。受信パフォーマンスが問題ではない場合、アダプターに適した既定の設定を使用します。既定の設定は 256 です

この理由から、TT では「最大」に設定することを推奨しています。

Transmit Descriptors = 最大値に設定

Intel の引用:「Transmit Descriptor は、送信記述子の数を定義します。これは、アダプターがシステム メモリーで送信パケットを追跡することができる、データ セグメントです。パケットのサイズにより異なりますが、各受信パケットには、1つ以上の Receive Descriptor が必須です。送信パフォーマンスの著しい低下に気づいた場合、Transmit Descriptor の数を増加させることをお勧めします。 Transmit Descriptor の数を増加させると送信パフォーマンスを向上できますが、Transmit Descriptor はシステム メモリーをよく消費します。送信パフォーマンスが問題ではない場合、アダプターに適した既定の設定を使用します。

この理由から、TT では「最大」に設定することを推奨しています。

Number of Coalesce Buffer = 16

この設定で、ドライバーで利用可能なマップ レジスターが不足した時のための、メモリ バッファー数を指定します。 パケットにフラグメントが多く存在する場合に、このバッファー エリアも使用されます。 コーリス バッファー またはマップ レジスターが利用可能である場合、ドライバーは今後の伝送のため、強制的にパケットを待ち列に追加させられます。伝送データの推奨方法としては、最も効果的な方法であるので、マップ レジスターを使用することです。Windows NT 3.50 を使用していて、ネットワーク パフォーマンスに問題が見られる場合は、コーリス バッファーを増加させてください。コーリス バッファーの有効値の範囲は 16~768 です。TT では 16 に設定することを推奨しています。

Number of Coalesce Buffers = 16

この設定で、ドライバーがデータをプロトコル メモリーにコピーする際に使用するバッファー数を指定します。推奨値は通常 16 です。ネットワーク ロードが高い場合、受信バッファーを増加させるとパフォーマンスを向上できます。その代わり、ドライバのシステム メモリ使用量も多くなります。受信バッファーの使用が少なすぎる場合は、ネットワークのパフォーマンスに悪影響が及ぼされます。受信バッファー数を過剰に使用すると、ドライバーでメモリー リソースが不必要に消費されます。受信バッファーの有効値の範囲は 80~3000 です。TT では、これを最大に設定することを推奨しています (Intel の場合 2048、Broadcom の場合 3000)。

Number of Coalesce Buffers = 16

このパラメータで、ロード時にドライバーが割り当てる送信バッファー数を定義します。これにより、システムでドライバーが消費するリソースに著しく影響が与えられます (割当メモリー)。 より多くの送信バッファーが、一度により多くの進行中操作を送信でき、この結果システム パフォーマンスは向上されますが、システム リソースも多く消費してしまいます。このパラメータを設定すると、システム リソースが不十分なためにドライバーがロード実行できないようにし、NIC のパケットのドロップが発生する危険を回避します。 このパラメータの可能な値の範囲は 80~2048 です。TT では、これを最大に設定することを推奨しています (2048)。

Wake On = Disable Wake up Mode Cap = 無効

ウェイク オン設定で、ネットワークのウェイクアップ枠を受信した際、アダプターに低電力モードからのウェイクアップを設定できます。 ウェイクアップ フレームには、Magic Packet と IP Frame の2つがあります。TT では、取引処理の妨げになるものは必要ないと考えているので、この設定を無効にすることをお勧めします。

Task Offload Cap = 無効

適切な NDIS 5 (およびそれ以降) ミニポート ドライバーを備えたネットワーク アダプターでは、Transmission Control Protocol/Internet Protocol (TCP/IP) CPU のハードウェア オフロードをサポートすることで、システム パフォーマンスを向上できます。ただし、この設定を有効にすると、パケット レベルでデータが破壊される可能性があるので、この設定を無効にすることをお勧めします。

Rx Coalescing Ticks= 無効

Rx Host Coalescing Tick 数をミリ秒で設定します。 これで、1つ以上のフレームを受信した際にデバイスが割り込みを生成する、時間間隔のしきい値を定義します。

割り込みが生成されると、NIC からの (NIC への) データのフローは一時的に中断されます。TT では、取引処理の妨げになるものは必要ないと考えているので、この設定を無効にすることをお勧めします。

Tx Coalescing Ticks = 無効

Tx Host Coalescing Tick 数をミリ秒で設定します。 これで、1つ以上のフレームを受信した際にデバイスが割り込みを生成する、時間間隔のしきい値を定義します。

割り込みが生成されると、NIC からの (NIC への) データのフローは一時的に中断されます。TT では、取引処理の妨げになるものは必要ないと考えているので、この設定を無効にすることをお勧めします。

Rx Max Coalesced Frames = 無効

Rx 最大コーレス フレーム パラメータ数を設定します。 これで、デバイスが割り込みを生成する前に処理する、Rx バッファー記述子の上限しきい値を定義します。

割り込みが生成されると、NIC からの (NIC への) データのフローは一時的に中断されます。TT では、取引処理の妨げになるものは必要ないと考えているので、この設定を無効にすることをお勧めします。

Tx Max Coalesced Frames = 無効

Tx Maximum Coalesced Frame 数を設定します。 これで、デバイスが割り込みを生成する前に処理する、Tx バッファー記述子の上限しきい値を定義します。

割り込みが生成されると、NIC からの (NIC への) データのフローは一時的に中断されます。TT では、取引処理の妨げになるものは必要ないと考えているので、この設定を無効にすることをお勧めします。

Jumbo Packet = 無効

コンピューター ネットワークでは、ジャンボ パケットは、1500 バイト以上のペイロード (MTU) を備えたイーサネット パケットです。従来、ジャンボ パケットは 9000 バイトまでのペイロードを含むことができましたが、パケットの種類によっては異なり、注意が必要です。 Gigabit Ethernet のスイッチと Gigabit Ethernet ネットワークのインターフェース カードの多くは、ジャンボ パケットをサポートしていますが (すべてでサポートされるとは限りません)、すべての Fast Ethernet スイッチと Fast Ethernet ネットワーク インターフェース カードは標準サイズのフレームしかサポートされていません。ただし、1500バイト以上のペイロードを送信しないので、大規模な処理能力は必要ありません。よって、TT ではジャンボ パケットを無効にすることを推奨しています。

Reduce Speed On Power Down = 無効

Save Power Now Enabled = 無効

PC が非アクティブになった際に「The Reduce Speed On Power Down」 と 「Save Power Now Enabled」設定が作動し、実際に NIC カードに設定された接続スピードまで減少させるように指示を出します。 これにより、遅延が発生する可能性があるので、TT ではこれらの設定を無効にすることを推奨しています。