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X TRADER® JA

時間切り注文

本ドキュメントは X_TRADER 7.17 とそれ以降のバージョン用ヘルプです。以前のバージョンのヘルプを表示するには、ここをクリックしてください。

時間切り注文 (Time Sliced) は、大量の注文枚数を少量の公開注文に分割する注文を示します。「子」注文部分は、一定の時間間隔でマーケットに送信されます。次の注文部分を公開する時間よりも以前に、既存部分が約定されない場合があります。

枚数切りグラフィック

次のスクリーン ショットは、2000 枚の目標枚数の時間切り注文を示しています。公開枚数は 200 枚、分散比率は 50 %、間隔は 10 分です。Synthetic SE は、次の「子」注文部分を送信する時間が来ると、マーケットの既存「子」注文を取り消し、残枚数を次の「子」注文の買待ち数と統合して発注します。「子」注文に価格設定され、買気配値で発注されます (同サイド+ 0 と指定されます)。

 

注: X_TRADER は、無効な値が含まれているパラメータ欄を自動的に修正します。修正が行われた場合は、子注文が再計算され、[プレビュー グリッド] にて黄色の背景色で表示されます。

Synthetic SE は、買待ち 266 枚の「子」注文をマーケットに送信しています (行1.1)。139枚が約定待ちで、127枚が約定済みであることが分かります。「親」注文 (行 1) は、139 枚の約定待ち枚数と、127 枚の約定済み枚数、非公開枚数が 1734枚を表示しています。 Synthetic SE は既存の「子」注文を取消して、次の公開「子」注文を含む残枚数を統合します。 継続する「子」注文は 10 分間隔で送信されます。

注文約定状況の時間切り注文

 

ヒント: 「子」注文の価格に注目します。買/売方向などにより決定するパラメータ (例: オフセット、同サイド、反対サイド、パーセント) は、取引ウィンドウでは実際の値に変換されて表示されます (例: [確認] ウィンドウ (Confirmation Window)、[注文約定状況] (Orders and Fills Window)、[システム履歴] (Audit Trail))。

残処理 (Leftover) パラメータは、次の注文部分を送信する際に、既存部分の未約定分をどのように処理するかを示します。オプションには [残す] (Leave) が含まれます (既定)。残す (Leave)、統合 (Merge)、マーケット (Market)、ペイアップ (Payup) があります。 時点 (When) パラメータは、残処理 (Leftover) 操作をいつ実行するかを定義します。

  • 節目 (At End): 間隔の最後に残処理を実行します。
  • 中間 (Half Life): 間隔の中間で残処理を実行します。例えば、時間切りの間隔が10分である場合、5分経過後に残処理を実行します。出来高切り (Volume Slice) の間隔が 1,000 枚の場合、500 枚が取引されると、残処理が実行されます。詳細は、「出来高切り注文」を参照してください。

次の表は、残処理の動作と有効な時点オプションを説明しています。

 

残処理 (Leftover Action)詳細時点 (When)

残す

(既定)

マーケットの既存「子」注文を残します。節目
統合既存の「子」注文を取り消し、取り消した残枚数と、次の公開注文枚数を足した合計数量にて、新規注文を指定した価格に送信します。節目
成行注文 (Market)既存の「子」注文を取り消し、残枚数の成行注文を発注します。節目 (At End) または中間 (Half Life)
ペイアップ既存の「子」注文部分を取り消し、残枚数の指値注文を発注します。指値は注文の売り/買い方向とペイアップ ティック値に基づいて設定されます。 

 

ペイアップ ティックとは、買値または売値からティック数を追加または軽減して、指値注文の値を決定します。指値は注文の売り/買い方向に基づいて適用されます。

注:指値注文のタイミングに希望する価格タイプが使用できない場合は、「親」合成注文とともに、すべての関連「子」注文は取り消されます。

ペイアップ ティック値は注文の売り/買い方向に基づいて適用されます。正の値ではマーケットに近づくように調整し、負の値ではマーケットから離れるように調整されます。

 

注文の方向ペイアップティック (Payup Ticks)希望する動作時点 (When)

買い

+1マーケットに近づいて発注現在の買値に 1 ティック追加
買い-1マーケットに離れて発注現在の買値から 1 ティック差し引く
売り+1マーケットに近づいて発注現在の売値から 1 ティック差し引く
売り-1マーケットに離れて発注現在の売値に 1 ティック追加

相場状況を使った時間切り注文の発注

時間切り注文を発注するには

  1. [銘柄情報] (Market Grid) から、希望する満期日/ストライク行をクリックして、銘柄を [発注画面] (Order Pane) に投入します。

  2. 目標枚数を設定します。
  3. [Routing の設定] ダイアログを使ってルーティングを設定します。

    :ルーティング ルールと顧客プロファイル を設定するか、<<既定>> プロファイルを使用して取引できます。顧客設定プロファイルの作成 を参照してください。

  4. [価格モード] (Price Mode) セクションを使って、マーケットに発注される各子注文部分の価格設定の方法を指定します。

    注: このトピックについての詳細は、価格モード を参照してください。

  5. [拡張設定] (Advanced Settings) ドロップダウンをクリックして、[時間切り] (Time Sliced) を選択してください。

  6. [間隔] を設定します。

    これは分、秒、ミリ秒の各公開注文部分間の時間を示しています。

  7. [公開] (Disclosed) 部分をマーケットに表示可能に設定します。

    これは合計目標枚数または固定数のパーセントのいずれかです。

    注: [%] ボタンをクリックして、[%] または [枚数] (Qty) に切り替えできます。

  8. 各公開注文の部分を分散させる場合は、[分散 %] (Variance %) を設定します。
  9. 残処理操作 (Leftover Action) を設定します。

    これは、次の公開注文の部分を執行する前に、既存のスライス注文の残高を処理する方法です。

  10. [プレビュー グリッド] (Preview Grid) で、指定した子注文部分を確認します。
  11. スライス注文の設定が完了すると、[OK] をクリックします。

    注: [拡張設定] (Advanced Settings) ダイアログの外側を左クリックして、設定を保存することもできます。

  12. スライス注文の発注のための任意の注文パラメータを入力すると、[] または [] をクリックします。

MD Trader を使った時間切り注文の発注

時間切り注文を発注するには

  1. [発注設定] (Order Defaults) ウィンドウを使って、[注文テンプレート] (Order Template) を作成します。

    • 注: 必要に応じて、[MD 取引] タブにて、注文ボタンに注文テンプレートを割り当てます。

  2. [MD Trader] から、時間切り注文の設定を選択します。

    • 割り当て済みの [注文ボタン] をクリックします。

      または

    • [注文タイプ] ドロップダウン リストにて、[時間切り] 設定を選択します。

  3. [Routing の設定] ダイアログを使ってルーティングを設定します。

    :ルーティング ルールと顧客プロファイル を設定するか、<<既定>> プロファイルを使用して取引できます。顧客設定プロファイルの作成 を参照してください。

  4. 目標枚数を設定します。

  5. スライス注文を発注する価格帯で、[] 列または [] 列をクリックします。

    価格の横にある [約定待ち注文] (Working Orders) 列に、約定待ち枚数と非公開枚数が表示されます。