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X TRADER® JA

ステージ注文の概要

本ドキュメントは X_TRADER 7.17 とそれ以降のバージョン用ヘルプです。以前のバージョンのヘルプを表示するには、ここをクリックしてください。

7.11.1 から、注文のステージングが TT プラットフォームでサポートされています。これにより、別のトレーダーまたは取引デスクにルーティングして、選択した注文の特定の処理や執行を依頼できます。 

ステージ注文は、サードパーティの注文管理システムなどの FIX が有効なシステムから送信するか、X_TRADER 注文入力画面から送信するか、または X_TRADER を使用して直接送信できます。ユーザーは銘柄、枚数、買/売方向のみ指定できます。または詳細注文パラメータを含む、完全注文修飾子の指定によります。さらにユーザーは、執行トレーダーやブローカーに特定の指示を付け加えて、自分の意図を伝えることができます。

注: ステージ注文は TT システムにのみ存在します。取引所には1度も送信されていません。

X_TRADER でステージ注文の機能を使用するには、以下のバージョンが必要です。

  • X_TRADER Pro 7.11.4 (またはそれ以上)
  • Synthetic Strategy Engine (Synthetic SE) サーバー 7.2.6 (またはそれ以上) への接続
  • TT User Setup 7.4.0 (またはそれ以上) でのステージ注文の作成と管理の資格情報。

FIX Adapter 7.8.0 (またはそれ以上) でも、ステージ注文の送信と処理に対応しています。

注文約定状況 (Orders and Fills Window)

  • ステージ取引は、デモ取引モードで X_TRADER を実行している場合は使用できません。
  • 注文一覧を共有してステージ注文を送信または執行する X_TRADER ユーザーは、X_TRADER Pro バージョン 7.14 (またはそれ以上) を使用する必要があります。それ以外を使用している場合は、サポートされていない動作が発生する可能性があります。
  • ステージ注文は取引所が扱う1つの銘柄のためのものです。ゆえにユーザーは Autospreader 注文をステージ化できません。
  • ルーティング ルールはステージ注文でサポートされていません。

ステージ注文のモデル

TT ステージ注文モデルは、次のコンポーネントで構成されています。

  • ステージ注文は、 の関係で成り立っています。

    • 親注文は、Synthetic SE に対して、発信ユーザーが送信したステージ注文です。ステージ注文は取引所に一度も送信されません。
    • 子注文は、執行トレーダーが執行してステージ注文を約定させる、合成注文または取引所のネイティブ注文のいずれかです。
  • ステージ注文では、取引所の取引可能銘柄、枚数、買・売方向を指定します。
  • ステージ注文では、子注文の価格とタイプを決定する方法において、執行トレーダーの判断を取り入れることができます。
  • ステージ注文にはオプションのフリー テキストが含まれている場合があり、発信ユーザーが執行トレーダーに対して、さらに執行指示を提供できます。
  • 執行トレーダーは、取得可能なステージ注文のオーナー権を保有できます。オーナーのみがステージ注文に関連した子注文を送信できます。
  • 子注文は取引所のネイティブ注文、または Synthetic SE 管理の合成注文です。
  • 子注文は、ステージ注文の合計枚数を超過できません。
  • 子注文は同時に、またはそれぞれの時点で送信できます。これによりステージ注文は、市況に基づいて執行されるようにできます。
  • ステージ注文の一部またはすべてが合成注文として執行された場合、合成注文の「子」は、合成注文と発信ステージ注文の両方の「子」 として執行されます。

以下に、一般的なステージ注文のライフサイクル中のステータス変更の概要を示します。

:これは各組み合わせの代表ではありません。

状態 (State)TTステータス (TTStatus)詳細

約定待ち

取得可能現在執行トレーダーが割り当てられていないステージ注文
約定待ち保有執行トレーダーにより取得されたもので、「子」注文が未送信の注文

約定待ち

約定待ちまったく約定が含まれていない約定待ち子注文

部分約定

約定待ち部分的に約定したステージ注文
約定約定約定したステージ注文

 

本ドキュメントでは、X_TRADER を使用したステージ注文の作成をはじめ、ステージ注文のライフサイクルを詳細に説明しています。