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X TRADER® JA

Eurex ホールセール取引

本ドキュメントは X_TRADER 7.17 とそれ以降のバージョン用ヘルプです。以前のバージョンのヘルプを表示するには、ここをクリックしてください。

[ホールセール取引] (Wholesale Trades) ウィンドウを使って、以下のユーレックス取引所 (Eurex) の注文タイプを発注できます。

  • ブロック取引 (Block Trades):アウトライトもしくはストラテジー銘柄にて、大量取引を行います。
  • ボラ取引:OTC 注文は、取引当事両者が個別に合意し、Eurex の承認を受けた注文です。この取引を行うには、先物取引のヘッジ発注と、オプション取引を行う必要があります。
  • EFP (Exchange For Physical):OTC デリバティブ銘柄と取引銘柄デリバティブとを取引する、OTC 取引。
  • エクスチェンジ フォー スワップ (Exchange for Swap):現物ポジションを先物ポジションと取引するストラテジー。
  • クロス取引 (Cross Trades):ユーザーが同じ限月を同時に売りと買いを行った場合に生じます。TT Gateway 7.17 およびそれ以降のバージョンに接続された X_TRADER 7.17 ホールセール注文ウィンドウを通じて発注された場合、クロス取引は OTC 取引として扱われます。

[ホールセール取引] ウィンドウにある欄は、取引を行う銘柄やストラテジーのタイプに応じて異なります。銘柄がストラテジーの場合、そのストラテジーの関連レッグは、[ホールセール取引] ウィンドウの該当欄にリスト表示されます。

注:ストラテジーでのホールセール取引の発注に関する情報は、48 ページの「ストラテジー ホールセール取引」を参照してください。

Eurex のホールセール取引の発注

Eurex でホールセール取引を発注するには

  1. [銘柄情報] (Market Grid) ウィンドウで、取引する銘柄を開きます。
  2. [銘柄情報] (Market Grid) で、銘柄を含む行を右クリックして、コンテキスト メニューからホールセール注文を選択します。

    注: 以下の場合、ホールセール注文オプションは灰色に表示されます。

    • 管理者が TT User Setup でホールセール取引を有効化していない場合。
    • 銘柄および取引所がホールセール取引をサポートしていない場合。
  3. [注文タイプ] 画面でブロック注文が選択されていることを確認して、ブロック取引の枚数と価格を設定します。
  4. 以下に表示する取引所固有の欄をすべて入力します。

以下の表では、Eurex でホールセール取引を送信するための、一般的な欄をリストしています。

Eurex のホールセール取引

X_TRADER 欄

値/例

詳細

顧客 (Customer)

利用可能な顧客のドロップダウン リスト

X_TRADER [顧客設定] (Customer Defaults) ウィンドウで選択した顧客のみが [顧客] (Customer) 欄リストに表示されます。

この欄はオプションです。

顧客の選択を終えると、顧客の口座番号で [口座番号] 欄が生成されます。

注:[顧客設定] (Customer Default) に変更を加えると (例、別の顧客を選択など)、[ホールセール注文] ウィンドウを再起動させ、最新の変更を反映させる必要があります。

口座番号(Account Number)

フリーテキスト (最大 14 文字まで)。

顧客口座番号を設定します。

口座タイプ (Account Type)

A1-A9 (エージェント)G1 (事前に指定されたギブアップ取引)G2 (指定済ギブアップ トレード)P1-P2 (プロップ トレード)M1-M2 (マーケット メーカー)

取引が送信される口座のタイプを設定します。

ギブアップ (G2) に設定されている場合、ユーザーはテイクアップ メンバー ID が入力された [ギブアップ] 欄を生成する必要があります。

新規/決済 (Open/Close)

新規 (Open)決済 (Close)

トレーダーのポジションが、オープンかクローズかを設定します。

相手方 (Counterparty)

TTGXVTRD

取引の相手方の取引所メンバー ID を設定します。

ギブアップ (Giveup)

TRAXV

ギブアップ会社の取引所メンバー ID を設定します。この欄は、口座タイプが G2 と同等の場合、必須です。

以下の図は、一般ホールセール取引欄を使って Eurex ブロック取引を示しています。

この図は、一般ホールセール取引欄を使って、ギブアップ口座を備えた Eurex ブロック取引を示しています。

ボラ取引の追加欄

ボラ取引を送信するには、Eurex の一般なホールセール取引欄にリストされている欄をすべて入力する必要があります。さらに、以下に表示する [注文詳細] セクションを入力する必要があります。

ボラ取引の追加欄

X_TRADER 欄

詳細

オプション取引 ID (Options Transaction ID)

一致するオプション取引の取引数。

オプション数量 (Options Quantity)

一致するオプション取引の取引枚数。

相手方 (Counterparty)

取引の相手方の取引所メンバー ID を設定します。

売買区分 (Buy/Sell)

買いまたは売りのいずれかの、取引サイドを設定します。

Eurex ボラ取引の例を以下に示します。

EFP (Exchange for Physical) 指数取引の追加欄

EFP (Exchange for Physical) 指数取引を送信するには、Eurex の一般ホールセール取引欄にリストされている欄をすべて入力する必要があります。さらに、以下に表示する [注文詳細] セクションを入力する必要があります。

EFP (Exchange for Physical) 指数取引の追加欄

X_TRADER 欄

詳細

SI

取引の清算機関を設定します。

この値は取引の買と売の両サイドに指定する必要があります。

リファレンス ID (Reference ID)

固有の 12 文字の英数字を設定して、取引にリンクされている現物株のバスケットを識別します。

注:リファレンス ID の最初の2文字は文字を使用する必要があります。

相手方 (Counterparty)

取引の相手方の取引所メンバー ID を設定します。

額面金額 (Nominal Amount)

取引される先物レッグの同等値を設定します。この値は1000単位で示す必要があります。

売買区分 (Buy/Sell)

買いまたは売りのいずれかの、取引サイドを設定します。

EFP 指数取引の例を以下に示します。

ExchEFPI 取引 (エクスチェンジ フォー フィジカル) 指数 「TIC」(Trade at Index Close)

EFP 取引が TIC (Trade at Index Close) と見なされる場合 (例: エクイティ指数先物の取引で、値が現物指数の次に利用可能な正式な終値+ベーシスに基づいている取引に同意する場合)、ホールセール注文ウィンドウを通じて注文を発注できます)。以下に示すように、EFP 指数取引欄と、追加欄を入力してください。.

EFPI 取引 (エクスチェンジ フォー フィジカル) 指数 「TIC」(Trade at Index Close) の追加欄

X_TRADER 欄

詳細

リファレンス ID

(Trade at Index Close)

TIC (Trade at Index Close) 注文を発注する場合、「TAIC」に欄を設定します。

FFT2

MIOrdNo 取引所欄を設定します。終値の該当指数の終値の清算値に追加された、金額またはベーシスを示します。例えば、9930.5 が清算値で FFT2 が 2.20 に設定されている場合、TAIC 値は 9932.7 です。

EFP 指数 「TIC」(Trade at Index Close) 取引の例を以下に示します。

EFP (Exchange for Physical) 債券取引の追加欄

EFP (Exchange for Physical) 債券取引を送信するには、Eurex の一般ホールセール取引欄にリストされている欄をすべて入力する必要があります。さらに、以下に表示する [注文詳細] セクションを入力する必要があります。

EFP (Exchange for Physical) 債券取引の追加欄

X_TRADER 欄

詳細

相手方 (Counterparty)

取引の相手方の取引所メンバー ID を設定します。

ISINコード

固有の 12 文字の英数字を設定して、取引にリンクされている原資産株のバスケットを識別します。

注:リファレンス ID の最初の2文字は文字を使用する必要があります。

額面金額 (Nominal Amount)

取引される先物レッグの同等値を設定します。この値は1000単位で示す必要があります。

決済日 (Settlement Date)

買い手が、売り手により受け渡された株式を支払う日付。

SI

取引の清算機関を設定します。

この値は取引の買と売の両サイドに指定する必要があります。

クーポン (Coupon)債券銘柄の利子率。

利払い回数 (Coupon Frequency)

1年間の利払い回数。年1回年2回年4回月1回の中から選択します。

満期 (Maturity)

債券銘柄のの満期日。

発行体 (Issuer)

発行の義務を請け負う団体 (オプション欄)。

現物価格 (Cash Price)

債券銘柄の利子率。

通貨 (Currency)

取引される限月の通貨 (オプション欄)。

ヘッジ タイプ (Hedge Type)

取引のサイドのヘッジ ストラテジーで、以下のヘッジがあります。
  • Duration Hedge (デュレーション ヘッジ)
  • Nominal Hedge (ノミナル ヘッジ)
  • Price Factor Hedge (プライス ファクター ヘッジ)

売買区分 (Buy/Sell)

買または売の取引サイドを選択します。

清算機関 (SI) の選択と EFP 取引の受理

取引相手が、ホールセール EFP 指数または EFP 債券銘柄の買注文を発注したという通知を受け取った際に、X_TRADER の [注文約定状況] (Orders and Fills Window) または [注文一覧] (Order Book) で、一致する売注文を発注して、取引を受付けることができます。 EFP 注文のセルサイド発注と取引を受理するプロセスの一環において、取引の清算を担当する清算機関 (SI) を選択する必要があります。

清算機関を選択して EFP 取引を受理するには

  1. [発注画面] を右クリックして、コンテキスト ウィンドウから [ブロック & ボラ注文の照会] (Inquire Block & Vola Orders) を選択します。

    [ブロック&ボラの照会] (Inquire Block and Vola Order) ダイアログ ボックスが表示されます。

    :EFP 買注文を発注するユーザーと注文一覧を共有している場合、買注文が [発注画面] に表示されます。売注文について取引所に照会するには、買注文を選択して右クリックして [ブロック & ボラ注文の照会] (Inquire Block & Vola Orders) を開くか、[注文ツールバー] から [照会] (Inquire) ボタンをクリックします。ボタンが無効化されている場合は、買注文の SI 値は [受理] (Accept) ボタン一覧ボックスにて生成されます。

  2. 取引相手が提供する注文番号を入力し、TT Gateway を選択して [照会] (Inquire) をクリックします。

    一致する EFP 売注文が [発注画面] に表示されます。

    [オーダー番号] (Order Number) 欄と [取引所] (Exchange)(取引所-フレーバー TT Gateway) 欄のみ必須です。ログイン中の TT Gateway は、[条件] (Restriction) 欄と [銘柄タイプ] (Product Type) 欄を無視します。

  3. 売注文を選択して、注文ツールバーの [受理] (Accept) ボタンの横にあるドロップダウン リストをクリックします。

  4. 清算機関 (SI) コードを選択します。有効な注文の場合は以下のとおりです。
    • BC Clearstream Banking Frankfurt
    • CD -- Clearstream Banking Luxemburg
    • EC -- Euroclear
    • SG -- Sega InterSettle
    • CS -- CLS Group
  5. [受付] (Accept) をクリックします。

エクスチェンジ フォー スワップ (EFS) の追加欄

EFS 取引を送信するには、Eurex の一般ホールセール取引欄にリストされている欄をすべて入力する必要があります。さらに、以下に表示する [注文詳細] セクションを入力する必要があります。

エクスチェンジ フォー スワップ取引 (EFS) の追加欄

X_TRADER 欄

詳細

顧客1

この欄は、買い手にとってオプションであり、売り手にのみ表示されます。EFS スワップ取引に関わった最初の顧客の IDを入力する必要があります。

顧客2

この欄は、買い手にとってオプションであり、売り手にのみ表示されます。EFS スワップ取引に関わった2番目初の顧客の IDを入力する必要があります。

額面金額 (Nominal Amount)

取引される先物レッグの同等値を設定します。この値は1000単位で示す必要があります。

クーポン (Coupon)債券銘柄の利子率。

利払い回数 (Coupon Frequency)

この欄は、買い手にとって必須であり、売り手にのみ表示されます。スワップの固定レッグ利払い回数を入力する必要があります。年1回年2回年4回月1回 の中から、利払い回数を選択します。

変動金利リファレンス (Variable Rate Reference)

この欄は、買い手にとってオプションであり、売り手にのみ表示されます。変動金利リファレンスは最大 12 文字まで使用できます。

変動金利オフセット (Variable Rate Offset)

この欄は、買い手にとってオプションであり、売り手にのみ表示されます。-99.9999 およびそれ以上の値、また 99.9999 およびそれ以下の値の、変動金利オフセットの数値を入力します。

決済日 (Settlement Date)

この欄は、買い手にとって必須であり、売り手にのみ表示されます。スワップ取引の受渡日を入力する必要があります。値は現取引日より以降の日付に設定する必要があります。

開始日 (Start Date)

この欄は、買い手にとって必須であり、売り手にのみ表示されます。スワップ取引の開始日を入力する必要があります。値は受渡日と同日またはそれ以降の日付を設定する必要があります。日付は DD.MM.YYYY または MM/DD/YYYY の形式で入力します。

終了日 (End Date)

この欄は、買い手にとって必須であり、売り手にのみ表示されます。スワップ取引の終了日を入力する必要があります。値は開始日と同日またはそれ以降の日付を設定する必要があります。日付は DD.MM.YYYY または MM/DD/YYYY の形式で入力します。

通貨 (Currency)

取引される銘柄の通貨 (EUR、CHF)。

売買区分 (Buy/Sell)

買または売の取引サイドを選択します。

以下の図は EFS 取引の例を示しています。この最初の図は、注文詳細セクションの、顧客1、顧客2、額面金額、取引相手、クーポン、変動金利リファレンス、利払い回数の各欄を示しています。

次の図は、同じ EFS 取引の注文詳細 (Order Details) セクションの、変動金利オフセット、受渡日、開始日、終了日、通貨、買/売の各欄を示しています。

Eurex クロス取引の発注

以下の表は、クロス取引の発注に使用される欄を示しています。

Eurex クロス取引を発注するには:

  1. [銘柄情報] (Market Grid) ウィンドウで、取引する銘柄を開きます。
  2. [銘柄情報] (Market Grid) で、銘柄を含む行を右クリックして、コンテキスト メニューからホールセール注文を選択します。

    注: 以下の場合、ホールセール注文オプションは灰色に表示されます。

    • 管理者が TT User Setup でホールセール取引を有効化していない場合。
    • 銘柄および取引所がホールセール取引をサポートしていない場合。
  3. [注文タイプ] 画面でクロス注文を選択して、取引する枚数と価格を設定します。
  4. 以下に一覧する取引の両サイドの、残りの欄を入力します。 Eurex クロス取引
 

X_TRADER 欄

詳細

口座タイプ (Account Type)

A1-A9 エージェント口座 (クライアントのみ)

G1 事前に指定されたギブアップ (清算会員を受信するためのメンバー ID なし)

G2 指定されたギブアップ (清算会員を受信するためのメンバー ID を含む)

P1、P2 プロップ (自己口座)

M1、M2 マーケット メーカー (見積もり)

取引が送信される口座のタイプを設定します。

新規/決済 (Open/Close)

新規 (Open)

決済 (Close)

取引のポジションが新規/決済のいずれであるかを設定します。

ギブアップ (GiveUp)

顧客の特定情報

ギブアップされる顧客口座番号、会社名などを設定します。

FFT2

顧客の特定情報

顧客の特定の情報を設定します。

FFT3

顧客の特定情報

顧客の特定の情報を設定します。

  • 欄を入力後、[ITX を送信] ボタンを押します (クロス注文の意思表示)。

    Eurex は、クロス注文を執行する前に、「クロス注文の意思表示」メッセージを送信するようにメンバーに必須付けています。このメッセージはすべてのマーケット参加者に表示されます。ユーザーには、クロス注文の前に自動的に ITX を常に送信できる機能があります。