TT User Setup MiFID II

概要

TT User Setup では以下の機能で MiFID II コンプライアンスをサポートしています。

MiFiD II サポートのための顧客設定

リスク管理者は X_TRADER ユーザーに [顧客設定] (Customer Defaults) を作成して設定を行うと、エンドユーザーは値を上書き変更できなくなります。[顧客設定] を作成する際、MiFID II コンプライアンスに対応するために、以下に強調表示した設定が実行できます。

以下の表に MiFID II 設定の説明を示しています。これらの欄を設定する際、取引所別の MiFID II 注文欄を参照してください。

設定 説明
FFT4

自由形式テキストまたは非標準取引欄 (ICE の Tag 9707-MIFIDID 等)。

FFT5

自由形式テキストまたは非標準取引欄に使用されます。 

FFT6

自由形式テキストまたは非標準取引欄に使用されます。

Investment Decision

取引の決定を行ったユーザーまたは会社が表示されます。登録 ID/ショート コードを入力します。

Execution Decision

注文を発注したユーザーまたは会社。登録 ID/ショート コードを入力します。

Client

顧客の ID。顧客のリーガル エンティティ IDを入力します (LEI/ショートコード). 

Direct Electronic Access (D.E.A)

注文がダイレクト アクセスまたはスポンサー アクセスまたは他の情報源のいずれから送信されたかを設定します

  • None
  • True
  • False
 
Trading Capacity

自分の口座や一致プリンシパル、またはその他の取引許容枚数の処理の表示。有効値:

  • None
  • DEAL
  • MATCH
  • AOTC
 

Liquidity Provision

マーケット メイキングの表示。有効値:

  • None
  • True
  • False
 

Commodity Derivative Indicator (C.D.I)

注文がヘッジ目的であるかどうかの表示。有効値: 

  • None
  • True
  • False
 

MiFiD II サポートのためのアルゴ設定

リスク管理者は X_TRADER ユーザーに [アルゴ設定] (Customer Defaults) を作成して設定を行うと、エンドユーザーは値を上書き変更できなくなります。[顧客設定] (Customer Defaults) の下の [アルゴ設定の表示] (Show Algo Settings) をクリックして、[アルゴ設定] (Algo Defaults) 欄を表示します。

これらの設定を使って、カスタム アルゴと TT アルゴの両方に MiFID II タグを割り当てます。新規の [アルゴ設定] (Algo Defaults) を作成する際、MiFID II コンプライアンスに対応するための以下のオプションを利用できます。

以下の表に、アルゴ設定オプションについて説明しています。これらの欄を設定する際、取引所別の MiFID II 注文欄を参照してください。

設定 説明
Selected

X_TRADER でアルゴ設定が選択されているかどうかを設定します。

Username

選択したユーザーの顧客設定のアルゴ設定。

Market

選択したアルゴで取引できる取引所を設定します。

Investment Decision

取引の決定を行ったユーザーまたは会社が表示されます。自由テキスト (最大 15 文字まで)。

Direct Electronic Access (D.E.A):

注文がダイレクト アクセスまたはスポンサー アクセスまたは他の情報源のいずれから送信されたかを設定します

  • None
  • True
  • False

Liquidity Provision

マーケット メイキングの表示。有効値:

  • None
  • True
  • False
FFT4

自由形式テキストまたは非標準取引欄 (ICE の Tag 9707-MIFIDID 等)。

FFT5

自由形式テキストまたは非標準取引欄に使用されます。 

FFT6

自由形式テキストまたは非標準取引欄に使用されます。

Execution Decision

注文を発注したユーザーまたは会社。登録 ID/ショート コードを入力します。

Algo

注文の送信に使用されるアルゴ名。以下の TT 注文タイプから1つ選択します。 

  • None
  • ADL
  • Aggregator
  • Autospreader
  • Autotrader
  • Liquidate
  • Sniper
  • SSE

Duplicate Order Check (重複注文確認)

口座リスクを設定する際、重複注文チェックを設定できるオプションがあります。この設定により、1秒のローリング ウィンドウ上で可能な重複注文の設定可能しきい値を超過した同じ口座や口座グループで、別の注文が発注された場合、同じ銘柄と価格をもつ注文に注文の拒否がトリガーされます。

口座に重複注文チェックを設定するには
    1. [User Admin] - [Accounts] を選択します。
    2. 口座グリッドで口座を選択して [Edit Account...] をクリックします。
    3. [Exchange Settings] (取引所設定) 画面にて、TT Gateway を選択して [Prevent Duplicate Orders] (重複注文の回避) チェックボックスをクリックし、1秒に可能な重複注文数に [[Order Threshold] を選択します。これがオンの場合、口座に重複注文が有効化されます。

FIX Adapter の口座設定

FIX Adapter ユーザーにおいては、TT User Setup は以下の機能で MiFID II コンプライアンスをサポートしています。

MiFiD II の口座設定

管理者は FIX Adapter ユーザーに [口座設定] (Account Defaults) を作成して設定を行うと、エンドユーザーは値を上書き変更できなくなります。[口座設定] ウィンドウには、MiFID II コンプライアンスに対応した欄が含まれます。これらの値は TT FIX Adapter サーバーが必要に応じて発信する注文や約定に追加する、既定の値として扱われます。

[顧客設定] を作成する際、MiFID II コンプライアンスに対応するために、以下に強調表示した設定が実行できます。

MiFID II 口座設定の説明を以下の表に示しています。  これらの欄を設定する際、取引所別の MiFID II 注文欄を参照してください。

設定 説明
Investment Decision

取引の決定を行ったユーザーまたは会社が表示されます。登録 ID またはショート コードを入力します。

Execution Decision

注文を発注したユーザーまたは会社。登録 ID またはショート コードを入力します。

Client

顧客の ID。顧客のリーガル エンティティ IDを入力します (LEI/ショートコード).

Direct Electronic Access (D.E.A):

注文がダイレクト アクセスまたはスポンサー アクセス、 または他の情報源のいずれから送信されたかを設定します。有効値:

  • None
  • True
  • False
既定値は 「None」 です。
Trading Capacity

自分の口座 (DEAL)、一致プリンシパル (MATCH)、またはその他の取引許容枚数 (AOTC) で操作するユーザーが表示されます。有効値:

  • None
  • DEAL
  • MATCH
  • AOTC
既定値は 「None」 です。

Liquidity Provision

マーケット メイキングの表示。有効値:

  • None
  • True
  • False
既定値は 「None」 です。

Commodity Derivative Indicator (C.D.I)

注文がヘッジ目的であるかどうかの表示。有効値: 

  • None
  • True
  • False
既定値は 「None」 です。
FFT4

自由形式テキストまたは非標準取引欄 (ICE の Tag 9707-MIFIDID 等)。

FFT5

自由形式テキストまたは非標準取引欄に使用されます。 

FFT6

自由形式テキストまたは非標準取引欄に使用されます。

口座設定のアルゴ設定 MIFID II

管理者は FIX Adapter ユーザーに [アルゴ設定] (Algo Defaults) を作成して設定を行うと、エンドユーザーは値を上書き変更できなくなります。[口座設定] (Account Defaults) の下の [アルゴ設定の表示] (Show Algo Settings) をクリックして、[アルゴ設定] (Algo Defaults) 欄を表示します。

FIX Adapter ユーザーに対しアルゴ設定を使って既存の [口座設定] を編集したり[アルゴ設定] を作成する場合、MiFID II コンプライアンスに対応するため以下のオプションを利用できます。

MiFID II に対応するための [Algo Settings] を含む口座設定には、2つのデータ タイプが含まれます。

  • Key: TT FIX Adapter サーバーが、特定のルールに対し受信する注文と一致させるのに使用する値。これらの値は太文字で表示されます。
  • Default: TT FIX Adapter サーバーが必要に応じて発信する注文や約定に追加する値。

以下の表に各口座設定のアルゴ設定を説明しています。これらの欄を設定する際、取引所別の MiFID II 注文欄を参照してください。

設定 説明 タイプ
Username

FIX Adapter クライアント ユーザー名。TT FIX Adapter Configuration Tool (FACT) では、ユーザー名は RemoteCompId として知られています。

Key

Market

取引所名を設定します。  アスタリスク(*) を入力して、任意の取引所と一致させます。

Key
Investment Decision

取引の決定を行ったユーザーまたは会社が表示されます。ユーザーの登録 ID またはショート コードを入力します。

Default

Direct Electronic Access (D.E.A)

注文がダイレクト アクセスまたはスポンサー アクセスから送信されたかを設定します。有効値:

  • None
  • True
  • False
アルゴ設定の既定値は「False」です。
Default

Liquidity Provision

マーケット メイキングの表示。有効値:

  • None
  • True
  • False
既定値は「False」です。
Default
FFT4

自由形式テキストまたは非標準取引欄 (ICE の Tag 9707-MIFIDID 等)。

Default

FFT5

自由形式テキストまたは非標準取引欄に使用されます。 

Default

FFT6

自由形式テキストまたは非標準取引欄に使用されます。

Default

Execution Decision

注文を発注したユーザーまたは会社。登録 ID またはショート コードを入力します。 Default
Algo

注文の送信に使用される TT アルゴ名。ドロップダウン矢印またはボタンをクリックにて、以下の値の1つを選択します。 

  • None
  • ADL
  • Aggregator
  • Autospreader
  • Autotrader
  • Liquidate
  • Sniper
  • SSE
Default