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TT System Requirements JA Documentation
ハードウェアとオペレーティング システム – Windows Server 2012
OS とサービス パック
TT は、全ての TT Gateway 7.17.50 またはそれ以降のバージョンの Windows Server 2012 を サポートしています。インストールの際に、 以下の内容を考慮して頂く必要があります。
- 既定で、 TT Gateway ソフトウェアは 32-ビットで作動します。64-ビットの TT コンポーネントの利用を 希望するユーザーは、TT Gateway をインストールする前に、これらのコンポーネントを インストールする必要があります。
- 別の取引所フレーバーとしてゲートウェイをインストールする場合 (CME-B 等)、 既存のゲートウェイをすべてアンインストールして頂く必要があります。
- BIOS で、オペレーティング システムに電力管理を制御できるように設定します。
省電力設定
予期しない切断が発生しないように、また TT アプリケーションの機能を円滑に 実行させるために、TT ソフトウェアをホストしているマシンの省電力機能、または休止状態機能を オフに設定します。
[コントロール パネル] を起動します。([スタート] -[コントロール パネル]).)
電源設定
[スクリーン セーバー] (Change screen saver) をクリックします
- [スクリーン セーバー] ドロップダウンをクリックし、[ブランク] (None) を選択します。
- [電源設定の変更] (Change power settings) をクリックします。
- 希望するプランの横の [プラン設定の変更] (Change plan settings) をクリックします。
- [ディスプレイの電源を切る] (Turn of the display) と [コンピューターをスリープ状態にする] (Put the computer to sleep) を両方とも [なし] (Never) に設定します。
モニターとすべての NIC の他の省電力と休止状態をオフに設定します。
Windows のパフォーマンス設定
- 最適なパフォーマンスにワークステーションが自動調整されるようにします。
- この設定を行うには、[コンピューター] (My Computer ) を右クリックして [プロパティ] (Properties) を選択します。 左側のメニューの [システムの詳細設定] (Advanced system settings) をクリックします。
- [詳細設定タブ] (Advanced tab) をクリックし、[パフォーマンス] (Performance) セクションの [設定] (Settings) を選択します。
- [視覚効果] (Visual Effects) タブ内で、[パフォーマンスを優先する] (Adjust for best performance) の横のラジアル ボタンを選択します。
- [適用] をクリックし、[OK] を押します。
- [システム構成] (System Configuration) – [スタートアップ] (Startup) タブで、必要のないスタートアップ項目をすべて無効に設定します。
- この設定にアクセスするには、[スタート] (Start) グローブを選択し、[検索の開始] 欄に 「msconfig」 と入力します。
- [スタートアップ] タブを選択し、スタートアップ項目として必要でない項目をすべて選択解除します。
Windows サービス
Windows サービスにて、不必要なサービスをすべて無効に設定します。例えば以下の Windows Service を無効にできます。
- ベース フィルター エンジン
- コンピューター ブラウザ*
- 印刷スプーラー
- Windows Defender
- Windows ファイアウォール**
- Windows サーチ
- Windows Time
- Windows Update
* TT は コンピューター ブラウザー サービスを無効に設定することを強く推奨しています。
** Windows ファイアウォールを無効に設定しない場合は、ポート 10200 を必ず有効に設定してください。
この設定にアクセスするには、[スタート] (Start) グローブを選択し、[検索の開始] 欄に msconfig と入力します。
注: 依存関係のあるサービスを停止した場合、依存関係のサービスも同様に停止するように Windows のメッセージが表示されます。サービスを停止した後に、依存関係のあるサービスもすべて無効に設定する必要があります。